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Channel: ハッサクの製作記
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加賀竿に続く

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キスの船竿も見せて頂きました。

穂先には、ソリッドのグラス素材が使われています。

通常は、竹のみで製作するところですが、

要望があれば、この竿のようにオーダーも出来るそうです。

カーボンではなくグラスを使う理由は

竹の反発力との相性が合うからです。

漆塗りは落ち着いた独特の色です。



継ぎの部分には研ぎ出しの技法が使われています。





二本継ぎで、手元側の部分は節の詰まった竹が使われています。

節が多い竹は強度が高いそうです。

これほど節の詰まった竹は珍しく、なかなか手に入らないそうで

鹿児島の竹だそうです。





先日、加賀竿の展覧会があり、

ガイド付きのエギングやキス釣りの竿に

興味を持たれる方が多かったそうです。

加賀竿の製法で作られた鮎の竹竿は8メートルの長さで重さが1kgを超してしまうそうなので、

まさに武士時代には日々の修行になりますが、

竿は軽い方が人気があります。

実用品としては全長も短くて軽い、エギングやキス竿になるのだと思います。

竹のエギングロッドは飛距離も十分出ると言うことで、

私も使ってみたいと思いました。










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